この度はキナプロ候補生にひとかたならぬ関心をいただきありがとうございました。
まず最初にお話しするのはそもそも候補生とは何だったか。という点です。
少々思い出話になりますがご容赦ください。
キナプロ内部で候補生制度を作ったとき、
無事みんなが三期生になれるようにと思い考案ことが始まり。
企業でいうところのインターン制度をイメージしてもらえばわかりやすいかと思います。
すぐ採用というわけにはいかないけれども、
みんな魅力があったから半年間でより高みを目指して頑張ってほしい。
そして当然ながら候補生となったみなさんにはそれだけの実力がある。
オーディションでぶつけてくれた気持ちを、その続きをわたしが見たい。
そのような気持ちから始めました。
しかし、テンションを維持するのは難しい。
そのことを痛感せざる得ない事柄も多く、
候補生のみなさんも四苦八苦している様子に歯噛みしたことは数えきれません。
・コウさんについて
コウさんは深夜帯に毎日つづけるというスタイルを一貫して貫いてました。
しかしながら、その時間帯の都合と本人の忙しさも相まって、
リスナーを増やすということはできませんでした。
また、他のメンバーとの絡みもほぼなく、一匹狼といった表現がしっくりきます。
それでもぺースを崩すことなくコツコツと配信を続けていった姿勢に心打たれたリスナー様も多かったのではないでしょうか?
・巫れおさんについて
れおさんはオーディションで三位という成績を残しており、個人的にもそのサバサバとした性格が気に入っておりました。
しかし「巫れおさんはこのまま順調にいけばキナプロメンバーになれるとおもいます。」
という巫れおさんへの信頼を前提とした、私の言葉をそのまま、「まぁ普通にしてればキナプロになれるみたいだよ~~!」といったニュアンスで配信ですぐにしゃべってしまい、
各方面から反感を買ってしまいました。
即座にそれに関しては注意させていただきましたし、きちんとオーディションと同じように頑張った上での「このままいけば」ですよ。というのは補足させていただきました。
・てん吉さんについて
てん吉さんは実は頑張りという部分ではどの候補生よりも頑張っていたと思います。
配信もみんなの妹のような存在で、私もファンの一人でした。
しかしながら、不安定な一面もありハラハラすることも多かったように思います。
特にツイッターでときおり見せる不安にさせるようなツイート、
これは彼女の魅力と表裏一体ではあることも理解はしているのですが、
リスナーのみなさまや他のメンバーに対しても大きく不安にさせるような内容に、
思わず見過ごすことができず強く注意をしたことを覚えています。
やはり妹のような存在からでしょうか、ついつい様子を見てしまうキャラクターに
右往左往してしまったリスナー様も多いのではないでしょうか?
そんな中、楽曲ガチイベに出演し、意外性を見せたことはよかったとおもいます!
しかし、残念ながらてん吉さんに関しては直前に辞退の連絡を受け取っており、
本人の意思を尊重し、本選考には除外させていただきました。
楽しみにしていただいたリスナーのみなさまには本人に代わり陳謝いたします。
・水波うにさんについて
うにさんは最初とても勢いがありよかったとおもいます。
特にオーディションのときはすごく輝いていました。
決勝のあたりから疲れのようなものがみえ、
単純にオーディション中の体力的な部分かと思っていましたが、
候補生期間になっても、そのときのうにさんは戻ってきませんでした。
その代わり、今はより素の自分を見せるようになり、
それによってコアなファンを獲得できている印象があります。
しかし、残念ながらうにさんに関しても辞退の連絡を受け取っており、
てん吉さんと同様に本人の意思を尊重し、本選考には除外させていただきました。
楽しみにしていただいたリスナーのみなさまには本人に代わり重ねて陳謝いたします。
それでは思い出話にお付き合いいただきありがとうございました。
結論から言いますと、合格者は1名になります。
では報告させていただきます。
オーディション時の最終面接や、年末年始に行った中間面談で、
今後の発展の可能性が見えていたという点でわたしは強く評価しました。
これは本人のプライバシーの部分になってしまうので、私からこれ以上公に触れることはできないのですが、
彼女の今置かれている環境、そして今後やっていきたい方向性についてキナママとすり合わせができている点も大きいです。
もしかしたら? と、可能性に賭けてみたい。と思わせる部分がありました。
なにより、「キナプロ」、そして「和遥キナ」のイメージと共に一緒に歩んでいけると確信しています。
仮に事前に辞退した2名を含め、比べてもこの確信は揺らぐことはない。と、言葉にしておきます。
なぜなら叶えたい明確なビジョンがある。この点を具体的に持つことをキナプロは尊重し、応援するからです。
というのも、他のキナプロメンバーも明確に、あるいは漠然とでも、方向性を持っています。
そして時には協力し合えるのがキナプロの魅力でもあるとわたしは確信しているのです。
キナプロとしての色彩をしっかり表現してくれるだろう存在は彼女の他ありませんでした。
そしてコツコツと実績を伸ばしている姿に、言葉だけではない可能性を感じました。
配信時間は個人の都合上ではございますがハッキリ言って短いものが多いです。
ですが、いつも明るくて安定していて好感が持てることも評価に繋がりました。
したがいまして、
候補生から唯一の正式メンバーは「コウさん」で決定いたしました。
コウさんの今後の活動、およびプラットフォームの場も含め、今後のプランを練っていきたいと考ええています。
これにつきましては続報をお待ちいただければと思いますので何卒よろしくお願いいたします。
ただ一点、ご報告があります。
不運なことに、今コウさんは体調を崩されており、配信できる状況ではありません…。
それについてはリスナーの皆様にご心配をおかけして大変申し訳なく思っております。
本人に代わり陳謝いたします。
復帰でき次第、本人から「今後の抱負、なぜキナプロに入りたかったのか」などについて語っていただきたいと思っています。
お待ちいただければ幸いです。
さて、ここからはリスナーのみなさまへのお願いとなります。
今後についてのお話です。
まずルームについてですが、4月末までルームは残ります。
お別れの挨拶などもあるとおもいますの是非とも生かしてほしいとの考えです。
また活動を継続したい方については、
別オーガナイザーへの移行、フリーアカウント(旧アマチュアアカウント)への移行を受け付けます。
私としても半年という途方もない長い期間、頑張ってくれたと思っていますので、
せめてアカウントの移行には応じたいと思っています。
キャラクターについてですが、イラストはボツラフとはいえ「和遥キナ」に著作権がある状態です。
ルームが使えなくなる4月末の段階で使用できなくなることを踏まえ、何卒ご理解をお願いいたします。
しかし、リスナーの皆さんと作り上げた固有性、イメージなどがあることも事実として認識しており、勘案しました結果ラフイラストの原案をもとに、別のクリエイターに新たにビジュアルを書き起こしていただく点につきましては和遥キナは言及しないことをお約束します。
また候補生への支払いについてもあえてここでお話しいたします。
本候補生制度では毎月ごとに一定金額以上いった方に振り込みするようにしていましたが、繰越分に関しては、4月末に精算し、5月末に振り込みを持って終了とさせていただきます。
最後のお願いになりますが、
これらの件についてのメンバーへの直接の質問はお控えください。
候補生を愛してい頂きありがとうございました。今後も彼女たちの活躍を見守っていただければ幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。